藍井艾露「翼」和「亞爾斯蘭戰記 風塵亂舞」訪問(後編)
7月20日(水)に13枚目のシングル「翼」をリリースする藍井エイル。デビューから5年という節目を迎える彼女のパーソナルな部分に触れていくインタビュー後編は、自身の音楽観やファンに対する真摯な思い、アーティスト、藍井エイルの将来像を語ってくれました。
在7月20日(星期三)發售的第13張單曲「翼」,迎來由出道開始到第5年的里程碑的她,觸及她的個人部分的訪問後編是,自己的音樂觀或是對待飯的那鼓真摰的心,歌手-藍井艾露的將來。
——デビューからの5年間で、心境の変化はありましたか?
——出道開始的5年間內,心境有什麼變化呢?
「デビュー前は歌手になることが夢でした。それが叶ってからは、武道館でワンマンライブという目標がありましたが、それも昨年叶ったので、今は11月の武道館2デイズに向かって藍井エイルをどういう形で表現するかを考えています。こうして夢が叶えば叶うほど、どんどん貪欲になっている気がしますね。あとは昔よりも、時間が足りないと感じることがはるかに多い!あれもしたい、これもしたい、そっちにも時間を使わなきゃいけないけど、時間の配分をどうしよう!って考えることが本当に多いんです」
出道前的時候成為歌手只是一個夢。那個夢想了之後就是把武道館個唱作為目標,而去年也達成了這個目標了,現在正想著朝著11月的武道館一連兩天的個唱的藍井艾露應該要表現一個怎樣的形態。總感覺到這樣不斷實現目標後會變得愈來愈貪心呢。之後就是比起以前,時間不太足夠的情況非常多!「這個也想做、那個又想做、雖然在那裡也不得不花時間,但要怎樣分配時間阿!」這樣的想法真的很多。
——忙しい中でどう時間を配分していくんですか?
——怎樣在百忙之中分配時間呢?
「できない時は諦めちゃいます(笑)。以前は、朝から夜までスケジュールをすべて10分刻みで埋めていた時期もありました。仕事だけでなく、ジムへ行く時間、本を読む時間まで全部決めていたんですが、すごく大変で“なんで私はうまく時間を使えないんだろう?”と悩んでしまって。友だちに相談したら“詰め込み過ぎなんじゃない?”って言われて初めて、そもそも無理なスケジュールを立てていたことに気が付いたという(笑)。だから最近はあんまり詰め込まないようにしています」
做不到的時候果斷放棄(笑)。以前是、有過行程由早到晚都排得密密麻麻的時期。並不是只有工作,連去做健身的時間、看書的時間也全部計劃在內、非常辛苦的,煩惱著’’為什麼我不能善用時間呢?’’和朋友談過一下,第一次被說是’’這不是塞得太滿了嗎?’’之後,察覺到我排了差不多算是沒可能的行程呢(笑)。所以最近沒有把行程塞得太過滿。」
——プライベートでもそんな状態に?
——私底下也是這種狀況?
「プライベートでしたいことって実はあんまり思いつかないんですよ。気づいたら“あれ、趣味がないぞ?”という状態で。最近は他人の趣味を聞いて参考にしています(笑)」
「私底下想做的事的話其實也不怎麼想到呢。注意到的話’’欸、沒有興趣?’’這樣。最近在問問其他人的興趣作為參考。(笑)」
——ライブを見るとわかりますが、若い方から年配の方まで、藍井さんのファンは本当に年齢層が幅広いですね。
——雖然看看LIVE就會明白,由年輕的一輩到比較年長的一輩,藍井小姐的飯的年齡層還真的很廣呢。
「私は以前からちょっと懐かしいメロディーの楽曲にチャレンジしたいと思っていて、<ラピスラズリ>をきっかけにして、その辺りから年齢を問わず聴いてくださる方が増えたように思います。これは個人的な感覚ですが、現代の楽曲はテンポが速くて、アレンジするときのトラック数もどんどん増えて複雑になっていると思うんです。だけど、昔流行していた曲はトラック数が少なくても耳に残りやすいメロディーだったんじゃないかなって。そういう懐かしいメロディーに、現代風のアレンジを加えた<ラピスラズリ>のような曲が歌えるようになって、私自身が“新しい藍井エイル”に出会えたような気がしています」
「我由以前開始已經有打算想挑戰一下有點懷舊的歌曲、我覺得以<ラピスラズリ>為契機,再由這邊開始不分年齡層,聽我的歌的人也增加了。雖然這是個人感覺,我覺得現代的樂曲的拍子比較快,編排的時候的TRACK也漸漸增加慢慢地變得複雜。所以我覺得以前流行過的歌的旋律是TRACK比較少也比較容易留在腦海裡。想唱這樣比較懷舊的旋律中,加入現代風格的節奏像是<ラピスラズリ>的歌,我覺得就像自己能遇上’’新的藍井艾露’’之類的感覺。」
——昔の流行歌に何か特別な思いがあったのでしょうか?
——是不是對以前的流行曲有什麼特別的想法呢?
「小さいことから、両親が好きな音楽をいっしょに聴いていて。欧陽菲菲さんとか、門倉有希さんとか。だからなじみがあったのかもしれません」
「從小時候開始,就跟父母一起聽他們喜歡的音樂。例如歐陽菲菲小姐,門倉有希小姐。所以可能從小開始就有了呢。」
——それは意外ですね。自分でも歌ったことがありますか?
——這樣還真令人驚訝呢。自己也有跟著唱過嗎?
「学生の頃、友だち同士で“親世代の曲をたくさん歌えるほどカッコイイ”という謎の流行がありまして(笑)。カラオケに行っても最新のヒットソングは一切歌わずに“今日は80年代縛りね!”なんて懐メロばかりを歌うんです。私はハウンドドッグの曲を歌ったりしていましたね、大友康平さんの声マネをしながら(笑)。」
「學生時期,在朋友當中有過一個’’能唱很多父母的年代的歌就是帥’’這樣謎一般的流行呢。(笑)就算去唱卡啦OK也不唱最新的熱賣歌曲,而是’’今天是80年代時間喔,所以要唱老歌。我就一邊模仿大友康平的聲音一邊唱Hound Dog的歌。(笑)」
——藍井さんの音楽のルーツはそんなところにあったんですね。
藍井小姐的音樂的根基是在這樣的地方中培養的呢。
「そのあとはシンフォニックメタルを聴いたり、パンクを聴いたり……きっとそういうさまざまな音楽が自分の中で混ざっていったんでしょうね。今は、自分がやりたい音楽をできていることが本当に嬉しいし、これって新しいジャンルになったんじゃないかなと思っています」
「在那之後又聽Symphonic Metal,又聽龐克……一定是這各種各樣的音樂慢慢地融入了自己當中呢。現在是,為自己能做到想做的音樂而高興,我覺得可能因為這變成了新的風格呢。」
——数年先くらいの近未来に実現したい目標は?
——未來這幾年之內想實現的目標是?
「アリーナクラスのライブツアーを経験することですね」
「想在競技場規模的會場舉行巡迴呢。」
——じゃあ、長いスパンでいつか叶えたい目標は?
——那,想在這麼長的時間當中實現的目標是?
「誰かに楽曲提供をすることですね。頭に浮かんだメロディーをボイスレコーダーにメモして、Aメロ、Bメロって考えていて、これは自分じゃない誰かが歌った方がいいなと思う曲ができあがることがあるんです。そんな時、その曲の持つ良さを最大限に活かしてくれる人に歌ってもらえたらいいなと思うことがあるので」
「想給別人提供樂曲呢。錄下在腦海浮現的旋律,想想A旋律,B旋律,想做出不是由自己來唱而是由其他人唱比較好的歌曲。有想過在那時候,希望那個人將那首歌發揮得最好。
——「D’AZUR-EST FINALE」のステージで「やっぱ音楽は辞められない!ずっと歌い続けていたい」と言っていましたが、改めて藍井エイルにとって音楽とは?
——「D’AZUR-EST FINALE」的舞台中說過「果然不能放棄音樂!想一直唱下去」這樣的話,想再一次問問對藍井艾露來說音樂是?
「うーん……私は字も読めない小さなころから歌が大好きで、ずっと歌手になる夢を追いかけてきて。途中で挫折しそうになったけれど、歌手になることができました。そして、歌うことによって出会えた人の数がどんどん増えて、藍井エイルの歌が好きだと言ってくれてる人たちもどんどん増えていく中で、私が音楽を手放すわけにはいかないなと。あのときのMCは、そんな気持ちがわーっと走っちゃって。だから、改めて音楽とは?って聞かれると言葉にするのは難しいですね。ただ、歌で出会えた多くの人たちを大切にしたいし、もらったものを歌で返していきたい。今はその思いだけですね」
「嗯……我還未識字的時候已經非常喜歡唱歌,一直都為成為歌手的夢想而奔馳著。在途中也有半途而廢過,但也成為了一個歌手。而且,因為唱歌而遇上的人也不斷地增加,對我說喜歡藍井艾露的歌的人亦不斷增加,那我也更加沒有理由放棄音樂。那時候的MC是,包含這樣的思緒而說出的。所以,「再一次問音樂是?」被問到這樣的話,要用言語表達是很難的呢。只是,想珍視因為唱歌而遇上的這麼多的人,想將接收到的東西用歌來作為回應,我現在只有這樣的想法。」
(おわり)(完)