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15 GP

LiSA unlasting 第16張單曲專題訪問

作者:Dr.K│2019-12-21 22:46:54│巴幣:30│人氣:3048

小編前言:本篇訪問為 LiSA "unlasting" 新單曲專題訪問

若懂日文可直接點選連結網站直接觀看~
翻譯整個專題是希望大家多認識LiSA這位歌手 若翻譯有些出入也請見諒!!

紅白歌唱初次登場決定!新曲”unlasting”所描繪出「根本的感情」是從哪裡醞釀出來的――LiSA專訪ー(前編)

誰かを幸せにする曲を、残していきたい。新たな決意を携え、LiSAは進み続ける――LiSAインタビュー(後編)

紅白初出場決定! 新曲“unlasting”が描く「本質的な感情」はどこから生まれたか
――LiSAインタビュー(前編)

紅白歌唱初次登場決定!新曲”unlasting”所描繪出「根本的感情」是從哪裡醞釀出來的――LiSA專訪ー(前編)


この記事はLiSAのニューシングル『unlasting』のインタビューなのだが、まずはこのことに触れないわけにはいかない。1114日、LiSAにとって初となる、年末の紅白出場が決定した。このトピックは、発表当日ネット上を駆け巡り、「紅白歌合戦」を抑えてTwitterトレンドの世界1位に躍り出た。「LiSAの紅白出場」を一緒に喜ぶ仲間が、こんなにもたくさんいる。そのことが驚きでもあり、LiSAの歩みを長く見続けてきた身として、誇らしくもあった。僕がLiSAのライブを観て衝撃を受けたのは、20124月に行なわれた日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブのDVDを観たときのこと。映像を通して伝わってくる、LiSAのライブが持つ熱さ、激しさ、楽しさ、そして目の前の観客ひとりひとりに届けたいと願い、力を尽くすことで生まれる、ライブ空間に満ちた優しさ。「こんなライブ、絶対に他の誰にもできない」と思ってきたし、同じことを感じる聴き手がたくさんいたからこそ、紅白初出場のニュースに、多くの人が沸いたのだと思う。

這篇報導雖然是LiSA的新單曲『unlasting』的專訪。但還是首先必須要講在1114日發表LiSA首次在年末的紅白歌唱出場決定。這個公告新聞當天,已經造成不小的網上討論,壓過紅白歌唱成為Twitter搜索的世界第一名。「LiSA的紅白登場」有許多夥伴都一起高興,這也算是一個驚喜,看著LiSA逐步持續成長的身軀,感到非常榮幸。讓我感受到LiSA演唱會的衝擊是觀賞到20124月所舉行的日比谷野外大音樂堂的個人演唱會的DVD。通過影像讓我感受到LiSA的演唱會有熱血的,激動的,有歡樂的。還有就是希望能傳遞眼前的觀眾一個一個的願望,用盡全力的活著,演唱會充滿了溫暖。我覺得「這樣的演唱會,絕對是他人都做不到的事情」,我認為有這麼多相同感受的歌迷們,當發表紅白首次出場的新聞,許多人也開始沸騰起來了。


そんなLiSAの新曲“unlasting”は、TVアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション Warof Underworld』のエンディングテーマなので、すでに耳にした方も多いだろう。これまでLiSAが届けてきた楽曲の延長線上にありつつ、圧倒的に新しい、名バラードが誕生した。誰もが心の奥底に持つ本質的な感情を歌詞の中で描いてみせた“unlasting”は、どのようにして完成したのか。前後編2本立てのインタビューで、新曲“unlasting”の背景と、「今、LiSAが思うこと」に迫っていきたい。

這樣LiSA的新曲“unlasting”成為電視動畫『刀劍神域Alicization Underworld 大戰篇』的片尾主題曲,應該讓許多人聽見了。LiSA持續繳交出歌曲的延展性,嶄新壓倒性的,名敘事曲就這樣誕生了。誰都有在心裡深處藏著最根本的感情所歌詞中所描繪出“unlasting”(“永恆”)是如何產生完成的呢。前後篇兩篇所組織而成的專訪,新曲“unlasting”的背景與「現在LiSA的想法」讓人迫不及待了。

みんなと一緒に大人になっていきたい」って思うようになったのが、わたしの中で一番大きな変化

如果是「與大家一起成為成長的話」,我在這之中最大的變化。


――“unlasting”を聴いて、ビックリしました。すっげえ曲だなあ、と。

――聽了“unlasting”,讓人吃驚,非常棒的歌曲。


LiSA:曲が遅いから?(笑)。

LiSA:這首歌曲很慢是吧? (笑)。


――(笑)それもあるけど、聴いた人はみんなビックリしたんじゃないかと思うんですよ。スロウで歌い上げる系の曲がなかったわけじゃないし、熱量とテンションでブチ上げたり、ポップで楽しい曲ばかりだったわけでもない。だけど、それを踏まえても、「まったく新しいLiSAの曲だな」と感じて。

――(笑)雖然說的也是,但是我想大家有聽過的人都應該很訝異。雖然慢歌沒有上高音系的曲子,不僅僅是充滿激情與警張形成有趣的流行歌曲。但是去除掉那些,「就像是完全嶄新LiSA的歌曲」的感覺。


LiSA:ありがとうございます。“unlasting”は、まず『ソードアート・オンライン(アリシゼーション War of Underworld)』のエンディングテーマで、『SAO』の根底にあるテーマがきっかけになっていなかったら、この曲を出す勇気が持てなかったんじゃないかなあ、と思っていて。何もないときに、それこそ突然この曲を出したら、たぶんみんなもビックリするだろうな、と思ったし。

LiSA:非常感謝。首先“unlasting”是『刀劍神域(Alicization Underworld 大戰篇)』的片尾主題曲。如果不是以『SAO』的契機開始製作,我想這首歌曲是沒有勇氣發表出來的。什麼都沒有當中,在那之中突然出現這首歌曲,我想這應該是讓大家驚豔的理由了。


――いや、何かがあってもビックリはする(笑)

――才不是..不管有什麼都會讓我驚訝呢(笑)


LiSA:(笑)ある意味、ちょっと遠くに感じてしまうような誤解が生まれないといいなあ、とは思いました。曲だけを聴いてもらったときに、「違うんだよ、これはこういう意味でね」って、直接言えるわけじゃないから。やっぱり、聴いた人にとってはファーストインパクトで感じることがすべてだと思うし、それで寂しくならないといいな、と思っていて。とはいえ、1年前くらいから薄々感じていたことですけど、ずっとマックスでやり続けて、120パーセントで進み続けてきた中で、「今までやってきたようなテンポの曲たちをずっと作っていくことが本当にできるんだろうか?」っていう不安があって。ずっと、自分の中では「いつ終わってもいい」みたいな覚悟を持ってやってきたけど、いつしか自分の中の正解というか、未来が見えるようになってきたんです。

LiSA:在某種意義上,如果沒讓您產生深遠的誤會就好。當聽著歌曲的時候,應該會直接了當的說「才不是這樣,這是這樣的意義呢」。畢竟對於歌迷來說首次的第一印象就能說明一切,所以我才想不能用太寂寞也好。雖然是這樣說,約1年前稀疏感覺著,一直保持的Max,並且以120%持續向前進步著。是有著不安並且抱持「現在持續製作快節奏的歌曲這樣真的好嗎?」。一直是自己抱持著「什麼時候可以結束」覺悟來製作,但是一直自己了解當中的正解,所以未來才被發覺。


――正解とは?

――正確解答是什麼?


LiSA:「みんなと一緒に大人になっていきたい」って思うようになったのが、やっぱりわたしの中で一番大きな変化でした。そうなったときに、たとえば“ADAMAS”のような曲ばかりをずっとやり続けることが、わたしの大人のなり方ではないなって思って、その後に出したのが“紅蓮華”と、今回の“unlasting”なんですけど、ライブのあり方も含めて、少しずつナチュラルになれた気がします。いつの間にか自分で作っていたLiSAではなく、「LiSAにならなきゃ!」っていう方向でもなくて。自分自身がずーっと歩いていけるための正解を見つけてきて、“unlasting”はその中のひとつというか、この曲が受け入れてもらえたら、わたしはもうひとつ靴を脱いでもいいのかもしれない、みたいな気持ちです。もう1枚、LiSAとして羽織っているものを脱いで、みんなに近い曲があってもいいのかもしれない。もう一歩近く、もっと素直に、無理をしない大人――大人、という表現は正しくないかもしれないけど。

LiSA:所以說「與大家一起成為成長的話」,果然我是當中最大產生的變化。那樣時候演變這種情況、譬如一直持續製作"ADAMAS"一樣的曲子的、這大概是我不會成長的方式,在那之後製作出“紅蓮華”與現在發行的“unlasting”,Live的方式也包含,一點一點會去注意。不是一直自己製作”LiSA”, 而是要朝向「必須成為LiSA!」。我自己已經找到適合正確答案走向,”unlasting”是當中答案的一個,這首歌如果被人接納了,我就像是脫掉一隻靴子的感覺。或是說一張脫掉LiSA形象的羽織,並與大家更接近一步,更加直率,無理取鬧的大人中的大人,所以這種表現或是正確也說不為過。


――「大人感」は、ここ何年かの活動の中でひとつのキーワードになると思うんだけど、“unlasting”という曲は、それだけでは説明できないと思うんですけども

――我想「成人感覺」是這些年活動中一個關鍵詞,我認為“unlasting”這首歌是應該不太能說明


LiSA:うん、そうですね。

LiSA:恩,說的沒錯。


――出し尽くすメンタルでひたすら走ってきて、その側面がみんなに愛されてきたけれども、そうではない自分もちゃんと認めてもらえる、受け入れてもらえることへの信頼があるから、“unlasting”のような曲も生み出せるんじゃないかな、と。

――出場就盡力竭盡的奔跑著,那些另一面受到大家的喜愛,所以有那樣的一面自己,若不是這樣得自己也要好好承認,因為備受信任,我認為“unlasting”這類的歌曲可以創作出來的。


LiSA:はい。

LiSA:是的。


――だからちょっと意外だったのは、さっき「勇気」というワードが出たことで。聴いてくれる人の信頼関係はしっかりできているわけだけど、それでもこの曲を出すのは、勇気が必要な決断ではあった、と

――但是有些意外的是剛剛出現「勇気」的詞彙。當然歌迷之間得信賴關係很牢固的,但是製作出這首歌曲,需然需要勇氣才能推出的歌曲


LiSA:それは、1回聴いただけで伝わりやすくて、わかりやすくて、「カッコいい~!」ってなる曲ではなかったからです。もっと味わってほしかったというか、何度もこっそり触れてほしかった、というか。

LiSA:那是因為這首歌聽一遍是傳達不了訊息,不容易理解歌曲,但卻「”很酷~~!”」。想讓你細膩回味,不管聽過幾次都還想聽的感覺。


――ファーストインパクトで引っ張っていく曲が多かったことは事実としてあると思うけど、そうではない曲のあり方を目指して曲を作って、それを出すことに対しては勇気が必要だった?

――我認為有許多首次就展開吸引衝擊的歌曲也是事實,不過對不是那樣方式呈現製作的歌曲,有必要對應那些需要勇氣?


LiSA:そうですね。毎回、挑戦ではあって、“ADAMAS”を出すときも“紅蓮華”を出すときも、“Rising Hope”や“シルシ”を出すときも、自分の中で描いてきた道筋の延長線にはいたんですよ。でも“unlasting”の場合は、一歩先のことだったというか。今までは、自分とちゃんと話し合って出していく一歩が、自分の中で確信に近かったんです。“unlasting”は、シンプルに言うと、「ロックヒロイン」っていう名前を背負ったLiSAが、このバラードをシングルとして出したときに、「ロックヒロイン」という言葉からLISAの音楽を思い描いている人が受け取ってくれるのかな?っていう不安はありました。

LiSA:說的沒錯。每次都是挑戰,不論發行過“ADAMAS”或是“紅蓮華”或是“RisingHope” 或是“印記“、在自己內心描繪延長的道路。但是在製作 “unlasting”,的場合,這算是向前邁進一步嗎?到目前為止,好好磨合自己的每一步,讓自己確信能更靠近,“unlasting”簡單來說,背負著「搖滾女英雄」的LiSA,這首敘事單曲發行的同時,從「搖滾女英雄」這個言詞在心理描繪LiSA的音樂是會被人接受的嗎?想到這裡就有些不安。


――音楽との向き合い方が、キャリアを重ねたり、自身のリアルと照らし合わせて変わっていく中で、「ロックヒロインであること」は今も変わっていない。

――面對音樂方式,隨著的經歷,與自己的現實情況核對當中,「成為搖滾女英雄」到目前為止是沒有改變的。


LiSA:たとえば、わたしが思い描いてる「ロックヒロイン」が大人になって、先を歩いてる人として思い浮かべるのは、YUKIさんなんです。JUDY AND MARYのときにロックの姫で、そこからYUKIになって自分の音楽のやり方を一生懸命探して。最初はずっとロックをやっていて、YUKIさんになってからも続けていたけど、その先に今のフェアリー感があるわけじゃないですか(笑)。この間会ったから名前を出すと、シンディ・ローパーもずっと進化していて――

LiSA:例如:我想要描繪出「搖滾女英雄」的大人,首先走在前面想到的人是YUKI老師。JUDYAND MARY當中的搖滾歌姬、從YUKI開始成為我尋找自己音樂方式。最初一直持訊搖滾,從YUKI老師那時候以來,在那時候有沒有妖精的感覺呢()。這之間才相識的名字,[辛蒂·羅波]也持續進化中。


――シンディ・ローパーに会った!?

――辛蒂·羅波見面過!?


LiSA:会った(笑)。シンディのライブに行って、対面しました。ずっとロックヒロインだし、キュートだし、だけどサウンドもずーっと進化し続けてますよね。

LiSA:見過面了()。有去辛蒂·羅波的LiVE,會面過了。一直是搖滾女歌手,很可愛,但是聲音持續進化著呢。


――見据えてる対象がすごい(笑)。

――實在是找到驚人的對象(笑)。


LiSA:(笑)自分が大人になっていくときに、先を歩いて行く人にはそうやって道を作ってる人がいっぱいいるなあって思います。
LiSA:(笑)自己成為大人的同時,我認為許多前輩們都是朝著這目標前進吧。


見ないように、思い出さないようにしてきた傷を、もう1回開けて、深く切って、のぞいた

不想看見,不想思考那些創傷,再次打開一回,並切很深而去觀察它。


――なるほど。話を戻させてもらうと、“unlasting”も他の曲たちと同じように、今までの楽曲の延長線上にはありつつ、チャレンジの側面もあった、と。

――原來如此。話題還是回來吧,“unlasting”與其他歌曲一樣,音樂迄今為止音樂的延伸、有沒有挑戰的方面呢。


LiSA:だけど、ちゃんと自信もあって。一番大事な譲れないこととして、すごくいい曲なんです。そこに、ちゃんと今までと歌ってきた曲と同じように――“best day, best way”を歌ってきたLiSAも“Rising Hope”を歌ってきたLiSAも、“ミライカゼ”を歌ったLiSAも“シルシ”を歌ったLiSAも、全部わたしの傷を切って、その中から出してきた血で書いてるような曲ばかりですけど、そういう意味では“unlasting”も自分の中の血を出して、曲に込めているから。今までの曲を好きで聴いてくれている人たちは、きっと“unlasting”もLiSAのレールの上に乗っているものとして受け取ってくれるだろうなって思ってます。

LiSA:但是有十足的自信。最重要事情這是不能退讓的,是非常好的歌曲。就像我到目前為止唱過的歌一樣――唱過“bestday, best way”的LiSA也好,與唱過“Rising Hope” 的LiSA也好, 與唱過“ミライカゼ“的LiSA也好,與唱過“印記“的LiSA也好,割開我所有傷,雖然從那裡出來的血寫成歌曲、從這個意義上說,“unlasting”也流淌了我自己的鮮血,並將其放入歌曲中。現在歌曲喜歡聽的人們,“unlasting”一定會覺得LiSA又更上一層樓了。


――話、面白いですね“unlasting”は、どこから出た血で書かれたものなんだろう?

――
血的話題,十分有趣。“unlasting”哪裡當中的血液呢?


LiSA:どこから? 箇所のことですか?(笑)。

LiSA:從在哪裡? 這部分是什麼嗎? (笑)。


――(笑)いや、部位ではなくて、深さの話。“unlasting”を聴いたときに浮かんだ言葉が、「反射」と「意識」だったんですよ。LiSA楽曲は反射的であることが多いのかなと思っていて、自身が何かを感じていることは前提で、外から来た何らかの要素に反応することで生まれてきた曲がたくさんあったんじゃないかな、と。一方で“unlasting”は、「反射」の側面もありつつ、奥底から「意識的に」感情を引っ張り出してくるようなものを感じる曲だと思ったんです。

――(笑)才不是,不是指部位,比較深刻的話題。當聽著“unlasting”就浮出「反射」與「意識」的詞彙。LiSA歌曲通常是反射居多,自己覺得某種意義下為前提,從外面來的某種因素的反應中誕生的歌曲有很多的吧。另一方面“unlasting”的「反射」也有另一面,我認為深處開始「有意識的」感情被拉出感覺的歌曲。


LiSA:そうです。もう閉じてるはずなのに――閉じて、何枚も何枚もターンオーバーを重ねて、傷がどんどん地層に埋まってきたんですけど(笑)。それをもう1回、奥にたどり着くまで切って、切って、開けて、「あのときのわたし、どう思ってた?」「あのときのわたし、なんで泣いた?」「わたし、なんでこのとき怒ったんだっけ」「なんでこのとき、わたしは悲しい気持ちになったの?」っていう感情を、その都度埋めて、見ないように閉じてきて。もう見ないように、思い出さないようにしてきた傷を、もう1回開けて、深く切って、のぞいたんです。

LiSA:說的沒錯。儘管已經關閉――關閉著、好幾次好幾次TimeOver且重疊、受傷漸漸的埋藏在地底中(笑)。所以再一次,從深處切開,切開,打開,「那時候的我..是有什麼想法?」「那時候的我..是什麼哭泣?」「我..那時候怎麼生氣了」「為什麼那時候..我有悲傷的心情呢?」這些感情,那些都埋藏其中,不想看見所以關閉其中。不想看見,不想思考那些創傷,再次打開一回,在一次切開,並切很深而去觀察它。


――それ、めっちゃ痛そう……(笑)。

――那些..好像很痛的樣子.. (笑)。


LiSA:そうなんです(笑)。

LiSA:就是這樣


――
それは“unlasting”という曲に呼ばれてやったことなのか、自分でそうしたいと思ったのかでいうと、どっちなんでしょうね。

――
那麼這首“unlasting”是有做過的事情嗎,或者是自己想去做的,是哪種方式呢?


LiSA:自分でしようと思いました。たぶんこれを考えたきっかけは『SAO』なんですけど、物語を読んで、進んでいくにつれて、テーマは「悲しみ」だなって思ったんです。大事な人がいなくなってしまうことの物語で――わたしも、いつ今がなくなるかわからないって思っていて、だからこの感情は、自分の中にあるものだなって思いました。

LiSA我想是我自己想做的吧。大概原因是考慮到『SAO』,閱讀過故事而進行著,認為主題曲就「悲傷」。最重要的人不在的故事發展,我也是不曉得甚麼時候也會消失,所以這份感情在我心中也一定存在著。


――それは、パーソナルな体験の話? 歌を歌うLiSAとして、ではなく。

――這是個人經歷過的話?不像是歌中唱著LiSA


LiSA:どっちも、ですね。

LiSA:或者兩者都是吧。


――
それを今、あえて自分でえぐってみる試みをしようと思ったのはなぜ?

――那麼現在為什麼想自己去嘗試的想法?


LiSA:自分の気持ちを振り返ってみると、いつもはすごく感覚的だから「そこに言葉がある」という感じではないんだけど、長く歌ってきて、やっぱり失ったものもわたしの中ではたくさんあるんですね。でも、自分を見てくれる人たちもたくさんいて、今ここにいるわたしが幸せだし、これでいいと思えてるから、だと思います。

LiSA:回顧自己的感受,一直都是很感性,所以感覺不像是「那裡有話說」,持續長時間的唱歌,果然我自己有失去很多東西呢,但是有很多人看著我,現在在這裡的我是很幸福的,所以在這邊也算不錯。


――今が幸せ、今がこれでいいと思えるから、自分の傷を深くまでのぞくことができる。

――現在很幸福,也說在這裡也不錯,那可以深入討論那些傷痛嗎?


LiSA:はい

LiSA:可以的。


――
確かに、自分が揺らいでるときに過去の傷を掘ることって、なかなかできないですしね。

――事實上..自己搖擺不定過去的傷痛挖掘,是非常不容易的。


LiSA:うん。“unlasting”っていうタイトルをつけたけど、やっぱり同じ人たちとずーっと一緒にいることはできないと思うんですよ。それと同じように、いい意味に考えると、悲しみや苦しいことも続いてはいかなくて、ちゃんと超えていけるし、乗り越えていけるものなんだろうなあって思います。続かないものだってわかっていても、「今がすごく幸せだなあ」って思うことも大事で、だけど続かないってわかっているからこそ悲しかったり、切ないなって感じることもある。別れの歌はたくさんあるけど、それを簡単に書いた歌にはしたくなかったんです。「自分の想いをここに入れなくちゃ」って思ったから、自分の傷を切った気がします。

LiSA:恩..雖然說標題賦予“unlasting”,我認為果然是畢竟無法跟相同人一起,以相同的方式,是以好的角度考慮問題,認為不會持續悲傷與痛苦,並加以克服..加以超越。即使知道不會持續著,最重要的是「現在非常幸福」,但是有時候還是感到悲傷或者是難過也有。有許多離別的歌曲,不想簡單寫下歌曲。用「自己的想法且將它放入」、有時候自己感到受傷。


――“unlasting”の歌詞って、難しい言葉を使ってないけど、だからこそ《寂しい》《悲しい》っていう言葉が、実体を伴って迫ってくるようなイメージがありますね。

――“unlasting”
的歌詞中,使用難以形容的話語,就是這樣產生《寂寞》《悲傷》話語詞彙,伴隨實體而接近的形象呢。


LiSA:簡単な言葉を使うと、ぼやけてしまうような気がしてたんです。だから、今まではできるだけ特別な言葉をたくさん入れようと思って歌詞を書いてきたんですけど、本当に傷を切って中をのぞいてみたら、出てくるのは簡単な言葉だったんです。逆に、「この言葉の本当の意味ってこういう味わいなんだなあ」って思いました。《寂しい》の深さが違う、というか。そういう思いを込めて、深いところから掘った血で《寂しい》っていう歌詞を書きました(笑)。

LiSA:使用簡單話語詞彙、會覺得迷糊帶過。所以說目前為止盡可能寫入特別的詞彙,真的看起來受傷,卻出來很簡單的言語詞彙。我想相反的「這個詞真正意義是這樣的」。或者是說寂寞深度不一樣。這種心意深度挖掘血液《寂寞》所寫下的歌詞(笑)。

――(笑)かつて潜ったことのない深さまで潜ってみた結果、今までには気づいていなかった言葉の深みを実感できた、というか。

――(笑)該說結果是潛入比較深遠的境界,並注意到現在詞彙實際感受比較深遠吧。

LiSA:特に、バラードで音数が少なくて、空間や行間を感じてもらいたい曲なので、すごく効果的だったと思います。歌う側として入り込むにしても、わかりやすい言葉で伝えていくことができるので、すごく思いを込めやすいですね。今までの曲でいうと、シルシ“ADAMAS”はもう少し強がってるというか、強い自分であろうとしている意識があるんだけど、“unlasting”は本当にドロドロした感情、本当の寂しさを書いてる気がします。「こういう自分であろう」としてない、というか。

LiSA:特別是敘事的音數比較少,我覺得空間與之間感受效果都是非常好。唱著歌曲帶入簡單易懂的詞彙,我想是特別棒的。現在就目前歌曲而言,印記“ADAMAS”都是多少強勁,強烈的做好自我意識,“unlasting” 真的是泥濘的感情、覺得真的寂寞所寫詞。這樣該說「這樣才算是自己」。


――本当の「寂しい」や本当の「悲しい」に、鎧を着込んだりすることなく、ただ向き合ってる。

――真正的「寂寞」與真正的「悲傷」中,像是穿著鎧甲,彼此相對著。


LiSA:そうですね。「誰かがわたしのことを心配するから、悲しいけど前向きます」「明日生きていくために前向きます」ではなくて、ポッカリ空いたまんまの空白というか、血の塊が――これです(笑)。

LiSA說的沒錯。「不知道誰會為我擔心,悲傷但是必須向前」,而是「明天為了生活就必需向前」,不會空蕩蕩成為空白或是血塊――這樣吧(笑)。


誰かを幸せにする曲を、残していきたい。新たな決意を携え、LiSAは進み続ける――LiSAインタビュー(後編)

想留下令人感到幸福的歌曲。帶著全新的決心,LiSA將繼續前進

――LiSA專訪ー(後編)



LiSAの前作シングルであり、TVアニメ『鬼滅の刃』オープニングテーマ“紅蓮華”のインタビューの際、「今までとは違う道を見つけるべきところに来ている。ある種のターニングポイントに立っているのでは」という話をさせてもらった。こちらが指摘するまでもなく、LiSA自身が120パーセントの力で駆け抜けてきたこれまでの道のりを振り返り、「シンガー・LiSA」のあり方に想いをめぐらせていた。そのときに語られた「身を削って頑張ってる自分が好きだった」という言葉は象徴的で、そうやって力を尽くすLiSAの姿に聴き手は共感し、彼女を支え、声援を送ってきたわけだが、現状把握と「これからも進んでいきたい」と願う気持ちの先に、LiSAはひとつの答えを見つけたようだ。それは、「残したい」ということ。自らの想いを注ぎ込んだ音楽も、まだ見ぬ誰かを幸せにする音楽も、これからの自分が残していくべきもの。表題曲“unlasting”をはじめ、今回のシングルに収められた曲たちは、LiSAの中に芽生えた新たな決意を伝えてくれる。

作為LiSA的上部單曲,也是電視動畫「鬼滅之刃」片頭主題曲的紅蓮華發行時所進行的訪談中,有提到{現在正來到應該拓展新道路的關鍵點。或者說是站在某種轉捩點上}這樣的內容。在該次訪談結束後不久,LiSA便以「歌手 LiSA」應有的姿態,重新回顧了至今以來用了120%力量所開拓出了的路承。當時提到的{很喜歡這個壓榨自己繼續努力的LiSA十分具代表性。而聽眾之所以會支持、聲援LiSA也正是因為從LiSA那拚盡全力的身影中產生了共鳴。在度過現狀把握以及許下「今後還想繼續前進」這份願望之後,LiSA似乎找到了一個答案。那就是「遺留」這個答案。不論是注入了自身念想的音樂、還是可以讓不曾素面的他人感到幸福的音樂,都是今後自己應該要沂留下的音樂。以這次專輯的表題曲”unlasting”為開頭,本次專輯中收錄的眾多歌曲中無一不感受到那股新生的決心。

キリトくんが生きていること、世界がまだ終わっていないことが、アリスにとっての命綱みたいなものだと思う

我認為,桐人還活著以及這個世界也還沒終結這兩件事,對目前的愛麗絲來說彷彿就是她維繫生命的生命線。


――『ソードアート・オンライン』の楽曲を担当するようになって、もう7年以上になるじゃないですか。それぞれのフェイズで立ち位置が変わってきた側面があると思っていて、最初は巨大な作品に対して挑んでいくスタンス、あるときは戦友のような関係だった、という話もしていたけど、今回の“unlasting”の場合はどういう感じだったんですか。

――自從負責「刀劍神域」的歌曲製作開始至今已經過了七年了。想必也各種不同階段。比如先前也由提到過,最初是以一個挑戰者的姿態面對這部龐大的作品,有時以戰友的身分一同奮戰。那關於這次的”unlasting”又是以怎麼樣的一個立場來完成作品的呢。


LiSA:“ADAMAS”のときは、なんならわたしのほうがちょっと先輩だと思ってました(笑)。だから、「自分がしっかりしなくちゃ」って思っていて。だけど今回は――なんて言ったらいいかな、言葉が難しいんですけど、わたしのほうが先輩で、みんなが動かしている『SAO』を応援する気持ちというか。変なたとえになっちゃうけど、子どもたちがいっぱい頑張ってるときに、お弁当を作ってそっと優しく渡すお母さん、みたいな気持ちです(笑)。

LiSA:“在創作ADAMAS的時候,那時自己有種作為前輩的感覺()。所以才會有{我應該要振作才行}這樣的想法。但在這次的情況,該怎麼說呢,有點難用言語表達。彷彿我作為一個學姊,來聲援在台上表演打鬧的「SAO」,也就是大家。雖然這個比喻有點奇怪,但就像是在一旁守望著努力不懈孩子,並溫柔的遞上便當的媽媽。()


――先輩どころか、親になった(笑)。

――與其說是學姊,不如說是變成家人了吧。()


LiSA:(笑)そういう感じです。ちょっと年上な感じ、というか。先陣切って、「やるぞ!」っていう感じではなくて――。

LiSA(笑)就是這種感覺。有點身為年長者的感覺,而不是身先士卒大喊「衝阿!」的那種感覺。


――それこそ“ADAMAS”は、まさに先陣切って行く感じでしたね。

――”ADAMAS”就是你說的身先士卒的感覺對吧。


LiSA:うん。今回は、でき上がったところに、添えさせてもらうような感じ――わかった! “ADAMAS”では「うえ~い!」ってやってたんだけど、そのときのわたしは3年生だったんです。

LiSA:沒錯,而在這次作品中則是把有人伴隨在身邊的感覺加進曲子的結尾處。--我知道了!“ADAMAS”的話給人一種「YA~」的感覺,那種感覺就好像我當下是一個三年級生。


――なんの?(笑)。

――什麼樣的三年級生呢?()


LiSA:わかんない(笑)。大学とか、高校とか。だけど、卒業してOBになりました。OBなんだけど誘ってもらったというか、入れてもらった、というか。お母さんよりも、先輩のほうが近いかな。

LiSA我也不知道(笑)。可能是大學,也可能是高中。但在畢業之後就變成OB,在變成OB之後說是被邀請,不如說是希望可以被加入團體中。感覺比起媽媽,更有學姊的感覺。


――おそるおそる門を叩いた“crossing field”から時を経て、OBになった(笑)。

――”crossing field”當時那戰戰兢兢敲著門的學生,到現在變成OB了呢()


LiSA:卒業(笑)。「部活に入れてください!」っていうところから始まって。

LiSA沒錯,畢業了()。所以才會用「拜託讓我加進社團吧!的感覺來做開始。


――『ソードアート・オンライン アリシゼーション』のラストは非常に衝撃的な展開があって、今期のストーリーではキリトが最初から廃人のようになっているし、ユージオもいなくなってしまった。物語の中心であるアリスにとっては、大事な人を同時に失ってしまった状況で、アリスの心情をどう解釈・想像していたのか、という点も、“unlasting”を制作する上で重要だったと思うんですけども。

――在「刀劍神域Alicization」中的最後帶給大家一段非常有衝擊性的展開。造成在本季動畫的最開始桐人就跟廢人一樣,而上季的尤吉歐也不在了。對於作為本季故事的主要核心腳色艾莉絲來說,也因此同時失去兩位最重要的夥伴。因此我認為,如何詮釋、想像愛麗絲當下的心境,就成為撰寫”unlasting”中十分重要的一個點。

LiSA:やっぱり、アリスはそれまで自分の過去を知らなくて、やっとそれに気づいたところで大事な人がいなくなってしまって。誰かを守るために「自分がなんとかしなきゃ」みたいな気持ちがあって――“ADAMAS”には、自分の強さを信じたり、誰かを引き連れて、「みんながいるから、わたしリーダーとして頑張るわ」みたいな感じがあったけど、今はキリトくんが生きていること、世界がまだ終わっていないことが、アリスにとっての命綱みたいなものだと思うんですね。きっと、「わたしが最後の命綱を持ってる」みたいな気持ちで、アリスは戦ってるんだろうな、と思いました。だけど、大事な人であるキリトくんは話してくれないし、どう思ってるかもわからない。もしかしたら「殺してくれ」って思ってるかもしれないし、「もうやめろ」って言いたいのかもしれない。だけど自分が信じたものを信じてやっていくしかないっていう孤独感は、すごくあるだろうな、と思いました。相手が同じ気持ちでいてくれるかどうかわからない、だけど信じるしかないから、「同じ気持ちでいてくれるはず」って思って、アリスは戦ってるんだと思うし、きっとアスナもそうだと思います。

LiSA應該說,在這之前因為愛麗絲失去了以前的記憶,但當她終於找回以前的記憶後,就發現這兩位自己最重要的人卻一位已經不再另一位也跟廢人一樣。因而產生這種為了守護他人而生的{我應該要好好振作}的想法。--”ADAMAS”雖然有提到提到的相信自己的力量,帶著他人一同前進、「正因為有大家在,我會做為一個領袖繼續努力」這種想法。但現在對於愛麗絲來說作為維繫她繼續活下去的生命線,我認為是目前桐人還活著以及這個世界也尚未毀滅這兩點。也因為有「現在我手裡握著最後一條生命線」的這個想法,愛麗絲也才會繼續奮戰下去。但是,對自己來說十分重要的桐人目前卻形同廢人一般,不但無法跟自己對話,連桐人內心的想法是什麼都無從得知。說不定他心裡是想著「殺了我吧」也說不定,又或者是想說「夠了,住手吧!」。由於無從得知這一切,所以只能默默的繼續堅持下去。我認為這種孤獨感一定有存在在愛麗絲心中。無法確定對方的想法是否跟你相同,卻只能以{我想一定是跟我想的一樣的}的這種想法咬嗄繼續堅持下,我覺得這正是愛麗絲繼續奮戰下去的原因,而亞斯娜也一定同樣的情況。


――自分が正しいと思うことに対して、誰も「それでいい」と言ってくれない場所にアリスはいる。

――再相信自己是正確的同時,也身處在沒有人會跟你說「這樣就夠了」的人正是愛麗絲阿


LiSA:うん、そうですね。

LiSA沒錯,就是這樣呢。

わたしの夢をいっぱい叶えてもらって、幸せもいっぱいもらったので、次はちゃんと残していける人になりたい


我已經完成了許多夢想,也體驗過許多幸福的事情。接下來想要成為可以留在大家記憶中的人。


――“ADAMAS”“紅蓮華”を経て、LiSAという表現者は変わらざるを得ない部分に直面してたと思うんですよ。それこそ、“紅蓮華”のときには「違う道を見つけるべきところに来ている。ターニングポイントなのではないか」みたいな話をさせてもらっていて。だけど“unlasting”は、ちゃんとひとつの答えになっている。だから、自分で傷をえぐったけど、ある意味ホッとする部分もあるんじゃないですか。ちゃんと出口があった、というか。

――在經過了“ADAMAS””紅蓮華這兩部作品後,我感覺LiSA也開始面對作為一個表演者不得不改變的部分了。這也正是在訪談紅蓮華中提到的這句話「現在到了必須尋找新方向的時候了。或者說是到了一個轉換點吧。}不謀而合。而在本次的”unlasting”中,也確實有好好的提出一個答案。雖然這跟把傷口上的痂重新翻開差不多,但也因為有確實的找到答案,所以在某種意義上也算是有找到宣洩點吧。


LiSA:そうですね。やっぱり、デジタルリリースで出したときに、みんながちゃんと理解しようと思って受け取ってくれたことは、わたしの一番の安心材料でした。それはホッとした瞬間でもあるし、「こうやって歩いていけるなら、わたしはまだできることがあるな」って思いました。

LiSA是阿。果然對於我來說,在發行數位板的時候,粉絲們能確實理解我想傳達的內容,就是一個能讓我感到十分安心的材料。在當下除了鬆一口氣支外,也讓我覺得「如果是這條路,我應該還可以繼續堅持下去」。


――まあ、“紅蓮華”のときにも「まだ咲きたい」とは言ってたし(笑)。

――也是呢,而且在訪談紅蓮華中不是也有說道,還向繼續「綻放自我」嗎()


LiSA今回は「裂いてる」ほうだけど(笑)。

LiSA不過這次應該不是綻放,而是「撕裂自我吧」。(笑)


――切れ味がある(笑)。結果、表現者としてしっかり前進できている感覚もあるのでは?

――感覺就很鋒利()。就結論來說,是不是也感受到那做為表演者時努力前進的感覺呢


LiSA:はい。やっぱり、「LiSAをやらなきゃ」っていう責任はやっぱり脱ぎ切れなくて――それは脱がなくてもいいものなんですけど、「LiSAをちゃんとやらなきゃ」「今まで作ってきたLiSA像を貫かないと」とか、自分の中で勝手に固めてきた「LiSAらしさ」みたいなものに、自分自身が固められていたと思います。それは、歌い方もそうだし。でも今は、ほんとに自分の中にあったものを歌えてる感じがします。頑張らないという意味ではなくて、歩きやすくなった。LiSAを愛しやすくなった、と思います。

LiSA:是阿。果然我還是沒辦法從「要把LiSA這個角色版演好」的這項責任中脫離。--雖然不放棄這項責任也沒關係,但不論是「要把LiSA這個角色扮演好」還是「要把從前到現在建立起的LiSA形象貫徹到底」,這種在自己心中擅自僵化的「LiSA形象」,會逐漸讓自己也開始跟著僵化。這也會同時影響到自己的曲風。但在現在,有種真的能把自己心中想唱的東西唱出來的感覺。這不是指不用努力就可以達成,而是指可以更輕易的達成。可以更輕易去擁抱LiSA這個身分的意思。


――LiSAを愛していたのは、もともとそうだったのでは?

――難道不是本來就愛著LiSA這個身分嗎?


LiSA:だけど、自分が固め続けてた「ならなきゃいけないLiSA」でいることに対しては、1年前までは「これをやり続けるのは大変だぞ」って思ってました。ずっと、進んでいくために「うんこらしょ」「どっこいしょ」って歩いてきたんだけど、今はもうちょっとこう、スッといけるというか、人間になった感じがしますね。身軽になった、というか。

LiSA是這樣沒錯,但在「必須成為的LiSA」這種讓自己會逐漸僵化的想法的影響下,直到一年前我都還是認為「要繼續扮演這個身分很辛苦」。一直以來未來要持續前進都是「嘿咻」「嘿咻」的奮力向前邁進,但相較起來現在已經可以用更輕鬆、更自然的狀況,或者說更像一個人的感覺。彷彿身體變輕了一樣。


――だけど同時に、今まで感じてきた想いも、ちゃんと自分の中にあるんだよっていう。

――而且在此同時,一直以來所感受到的、所體驗到的事物也都有完整的保存在自己心中。


LiSA:うんうん。そうです。

LiSA嗯嗯,說的沒錯


――今回のシングルはカップリングも非常に充実しているなあ、と思います。いつにも増して、音楽的に豊かな曲たちが揃った印象がありますね。

――這次的專輯中的收錄曲也給人十分豐富的感覺呢。感覺內容較以前的相比,收錄了許多在音樂性上十分充分的曲子。


LiSA:全部、大事な人に向けて歌ってる曲ですね。それこそ“ハウル”とかは、“ADAMAS”とも“紅蓮華”とも違って、血眼じゃない(笑)。でも、全部そうかも。全曲、血眼な曲じゃないですね。自分から「好き!」って100回言わなくても、1回大事な「好き」がちゃんと伝わるような伝え方ができたと思います。

LiSA:這些全部都是為了十分重要的大家所唱的歌曲。正因如此,”ハウル”才跟”ADAMAS”還有”紅蓮華”不一樣,不是一首會讓人感到興奮悸動的歌曲(笑)。可能不只這首,全部都可能不是這種類型的歌曲(笑)。但我認為這些是不需用100次「喜歡」來強調,只需用一次最重要的「喜歡」就可以把想法傳出去的歌曲。


――「LiSAの物語」があって、それにエモーショナルに共感することでついてきてくれる人が多かったわけで、それはもちろん今もそうなんだけど、それ以外の選択肢も音楽としてちゃんと提示できてるんだなあって、カップリングの曲たちを聴いてると感じるのですよ。

――正因為有「屬於LiSA的故事」,所以現在才會有如此多可以在情感上有共鳴並支持你的人們存在。而除了透過這個名為「屬於LiSA的故事」的選項以外,在聽完這次的收錄曲之後,會感覺到原來除了這個以外,曲子裡面還暗示了這麼多以前沒發現、可以讓我有共鳴的點。


LiSA:そう! そうです(笑)。

LiSA沒錯! 就是這樣()


――(笑)「LiSAの物語」に共感していると、音楽がめっちゃ響いてくる。それに加えて、今までの物語を知らなくても、ちゃんと愛される音楽がどんどん生まれていく。今のLiSAの音楽って、そういうものなんじゃないかな、と思います。

――() 只要跟「屬於LiSA的故事」這點產生了共鳴,再回去聽歌就會覺得更有感覺。再加上,就算不清楚到現在以前的故事,還有許多被灌注許多愛情的歌曲會逐漸被創作出來。就會讓大家有,LiSA現在的歌曲,一定不會只有現在這種高度的感覺。


LiSA:それです(笑)

LiSA正是如此(笑)


――そうですか(笑)。

――真的是這樣啊(笑)。


LiSA:だって、ほんとにそうだもん。やっぱり、自分の物語として歌詞や曲を書き続けると、歌えなくなってくる曲たちが増えてくるんですよ。『紅蓮華』ツアーの中でも、「ここに、こういう曲が足りないんだよなあ」って思ったとしても、たとえば「でも、ここは“無色透明”じゃないんだよね」って思ったりするんですね。「今の気持ち、これじゃないんだよなあ」みたいな。今やっているライブ、わたしの今のスタンスに当てはまる曲がない、と思ったときに、それってその都度濃厚な血をたくさん注いできて、その場面での自分の気持ちが強すぎたからなんだなって。だから、そういう場面になったときに、「誰かの歌」って言ったら変かもしれないけど、もうちょっと味わいやすい物語や言葉、音楽をお届けしたいと思いました。

LiSA這的是這樣啊。因為持續以自己的故事做為歌曲的原料來創作時,唱不到的歌曲自然也會增加。在『紅蓮華』的巡演中,時常有「在這段用這首歌感覺好像不太夠阿」的想法時,比如像是「但這裡好像又不適合放”無色透明”」這種「這首感覺不對阿」的想法。在目前為止的演唱會中,如果出現找不到跟現在的心境相吻合的歌曲的時候,那就是因為在創作當下,一時興奮灌注了過多的熱血進去,造成在歌曲中灌注了過多當下的情緒。所以,如果用「這是一首獻給某人的歌」來形容一定會很奇怪。所以才會想使用更容易理解、品味的詞語、曲調來獻給大家。


――それが、これからの音楽への挑み方。

――這算是從今以後在音樂方面上想挑戰的方式嗎?


LiSA:そう。なんか、「残したいな」って思ったんです。“ハウル”の歌詞に、《最後の最後に答え合わせをしよう》って書いたんですけど、死ぬときにならないと正解か不正解かなんてわからないし、死ぬときにならないと後悔してるのか、してないのかもわからないなって思って。だから、自分が死んだときにしか誰かが気づけないんだったら、今のうちにいっぱい残しとこうって思いました。音楽をやらせてもらっていて、楽しく生きられるためのものをやってるんだから、後から誰かが見つけてくれて、明日から強く生きられるような、遺書をたくさん残しておきたい(笑)。せっかくだったら、誰かが見つけたときに「LiSA、苦しかったんだね」って思われるような曲じゃなくて、見つけてくれた人たちが「自分たち、こんなに愛されてたんだ。じゃあ頑張ろっ」みたいなことを思える、曲というか遺書を残したいと思いました。

LiSA沒錯。因為現在有「想留點什麼下來阿」的想法冒出來。”ハウル”的歌詞中有一句《在最後的最後來一起核對個答案吧》。因為覺得到死之前都不會知道到底是正解還是不正解、自己是否會感到後悔。所以如果要到自己死後才讓人發現你的好,不如現在就留下一堆屬於你的東西。正因為大家現在願意聽我的歌,這也是能讓我快快樂樂活下去的共做。所以想留下很多遺書,讓之後聽到這些歌的人,也可以對明天產生希望而繼續堅強的活下去(笑)。正因為有這個機會,我才不想讓之後聽到歌的人有「LiSA的歌聽起來好苦悶喔」的感覺。而是可以覺得「原來自己是這樣被這個世界所喜愛著的,那我可不能就這樣放棄呢!」。所以說與其是把歌留下來,不如說是寫了一封封的遺書阿。


――遺書って(笑)。

――遺書嗎()


LiSA:遺言?(笑)。遺書って、生きているときにどんなことがあっても、やっぱり死ぬときには人の幸せを願うものなんです。あとから「あの人はすごかった」って言われることって、よくあるじゃないですか。だから、今のわたしが言ってることに説得力がなかったり、伝わらない人に対しても、わたしがいなくなったあとに曲の説得力が増すかもしれないから、そういう人たちがみんな幸せに過ごせるように、「生きてけよ。お前ら」みたいな(笑)、遺書を残したいんです。自分のことを歌った歌ばかりじゃなくて、みんながその先に生きていけるような音楽を、わたしは残していくべきだなって思います。

LiSA還是說是遺言呢()。遺書我覺得應該是個,不論在活著的時候遭遇什麼樣的事情,在死去的當下是要為還活著的人們祈求幸福的東西。所以才會常常聽到說「那個人好偉大喔」這樣的話。也因為這樣,如果在現在我的話可能對某些人缺乏說服力,可能在我死去之後這些內容的說服力就上升了也不一定。為了讓那些人可以充滿幸福的繼續生活下去,我才會想留下像是「欸,你們給我好好活下去阿」這樣的遺書阿()。我認為我該留下的音樂中,不能僅是只有跟自己有關的故事,還要有能成為未來大家生活下去的動力。


――なるほど。でも、今のたとえはすごくわかりやすいかも。「LiSAの物語」から生まれた曲は、最初にリスナーに触れた瞬間に最大の力が出るし、熱量もマックスになる。でもこれからは、生まれた時点の熱量に頼らない曲も作っていきたい、ということですね。

――原來如此。這次的比喻應該非常淺顯易懂。從「屬於LiSA的故事」中產生的歌曲,在聽眾接觸到的瞬間就是以最大功率在傳達想法,傳遞過來的熱量也是最強的。但是從今以後,也會想寫不依靠發行時的能量也可以傳遞下去的歌曲是嗎。


LiSA:そうです。だから時代を超えていってほしいし、「大丈夫だよ」って言いたいし、今度はわたしがちゃんと幸せを残していける人になりたい。わたしの夢をいっぱい叶えてもらって、幸せもいっぱいもらったので、次はちゃんと残していける人になりたいなって思います。

LiSA 沒錯,所以才希望我的歌可以跨越時代,不僅是想跟後人說句「沒關係的」,而且這次我也想當一個能將幸福流傳下去的人。因為我已經達成了許多夢想、也體驗到了許多幸福的事情。接下來就是輪到我把這份幸福傳遞下去讓後人可以一同感受到了。


――素晴らしいじゃないですか。

――真的很出色呢!


LiSA:わたしも子どもの頃、いっぱい愛情を持ってやってくれてたことを愛情だって気づけなかったし、側にいるときにはわからないこともあったりするじゃないですか。でも、歳を重ねるうちに、それこそ死ぬ間際にもわかってくることはいっぱいあるのかな、と思っていて。だって、死ぬ間際になって「あ~、最後にラーメン食いたかった。バタッ」とはならないじゃないですか(笑)。最後は、「お前ら元気でやれよ~」って思うわけですよね。だから、最終的には自分の欲望じゃないんだなって思うんです。

LiSA在我也還小的時候,時常會有感受不到身邊親友帶來的滿滿愛情、或是沒有察覺到對方陪伴在自己身旁。但是,隨著歲月增長,我覺得這些事情全部會在死前都察覺到。因為總不可能在死前是用著「阿~在死前最後還想再吃一次拉麵阿。啪搭」的方式死去吧(笑)。大多都是是以「你們要好好活下去阿~」這種方式結束吧。所以我才覺得自己在最後不會是依照自己的慾望來最結束。


――パーソナルな体験から行き着いている考え方なんだろうと思うけど、だからこそめちゃくちゃリアルな話ですね。だって、それはきっと誰もが同じだから。

――大概因為是發自自身體驗的說法,所以這席話其實覺得十分真實。因為這種結尾大家大概都是差不多的。


LiSA:そう。“unlasting”も、残された人のための曲を書こうって思ったんです。大事な人をなくした側の人、悲しみを抱えた側の人の歌です。

LiSA沒錯,”unlasting”也正是面向那些送走親友的人所寫下的曲子。為那些身邊很重要的人不再了,身處悲傷的人所撰寫的歌。


――だから「悲しいんだぜ」っていう話をするのではなくて、「悲しい」という感情そのものを描かないといけなかった。本当の意味での悲しい、本質的な意味での寂しいを描く必要があって。

――所以歌詞內容才不是「真的很難過啊」,這種描寫「感傷」情感。而是直指感傷的源頭,因為寂寞而造成的感傷才是歌詞描述的重點。


LiSA:うん。そこに、わたしの血もいっぱい混ざってます(笑)。

LiSA:嗯,在那部分也混入了許多我的心血呢(笑)。

取材・文=清水大輔  撮影=森山将人
スタイリング=久芳俊夫 ヘアメイク=氏家恵子
校搞:Dr.K、翻譯:Dr.K將拔

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留言共 2 篇留言

silver
超棒的!謝謝你的翻譯!辛苦了!

12-21 23:29

一劍封邪兵燹
辛苦你了 +油 很期待下一次的圖+文.

12-25 20:55

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15喜歡★player303260 可決定是否刪除您的留言,請勿發表違反站規文字。

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